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新しい形の「書」の教育に挑む!

2019年4月

今までの慣習にとらわれない書道団体として無限未来はスタートしました。

書道団体といっても、単純に文字が綺麗に書けるだけのお習字書道とはまったく異なります。

楽書®というカリキュラムを通して、何千年も続く文字の歴史を楽しく感じる様な学びを取り入れ、「書」を用いて自己表現し、心を育てながらも芸術作品として残していくという「書教育」を掲げています。

 

新しい形の書道団体

無限未来新ロゴ

新しい形の書道団体って、

元々書道団体が日本にどれくらいあるかなんてご存知ないですよね?

日本の書道団体[編集]

芸術系と教育系の団体があり、芸術系では日展が全国的な公募展を行っている。このほか、地方・都道府県単位で組織する書作家協会や、書家が主宰する様々な会(社中とも呼ばれる)がある。教育系団体は独自の検定試験などを行い、書道の普及活動に努めている。

主な団体[編集]

芸術系[編集]

教育系[編集]

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

ちょっと調べただけでこれだけあります。

ほとんどの団体が目指すところは、

「書」「日本の書文化」の普及・発展などとなっています。

無限未来が目指すところは、「書」そのものだけの普及・発展に留まりません。

雲炎と梨世の想い

この二人の書家の想いから、

無限未来では、

★「お手本」を使わないレッスンによる、自由な心と想いの表現+美文字の向上、上達

★文字の歴史から楽しく学べる本来の書教育

★「段位・級位」の廃止、独自の評価制度の希望受験による個人の技術レベルの絶対評価

★楽書®による心を開放する自由な書・個を表現し他を尊重する考えの教え

を掲げた書道教室の運営により、お習字書道の脱却をめざしております。

 

無限未来の3本柱

筆マル

無限未来では3本の柱を中心に、様々な活動をしています。

そのうちの一番重要ともいえるのが、教室運営、「書」教育です。

3の柱 教室運営

その小さな小さな個の段階が、教室に来て下さる生徒さん達です。

綺麗な文字だけ書けるようになればいい、また、書家・楽書®アーティストになって頂く事だけが目的の教室ではありません。

既存のお習字書道に囚われない「書」の教育が、個の心と体の開放に繋がり、それぞれが社会に貢献できる人間に育つと信じています。

では、その新しい「書」の教育について詳しくお伝えしましょう。

 

お手本を使わないレッスン

お手本を使わないと言うのは、

教室でお手本を渡して、「ハイ、書いてみて下さーい!」という事をしないという意味です。

教科書、活字のお手本に何の意味があるのでしょう。

無限未来では、課題となる文字をまず生徒さん自身に書いてもらいます。

現状で、課題となる文字に対して、どのように向き合い、どのように感じて書くのか。

そこから指導者はひとりひとりの書に対して指導をしていきます。

お手本をただ見て書くのではなく、

筆の入り方、筆圧、筆の運び方、ひとつひとつを丁寧に、体で覚えます。

側筆の一種で、筆の進む方向に筆軸を倒して書く用筆法、

「俯仰法~ふぎょうほう~」という筆法を学んでいきます。

この、お手本を使わないレッスンで、

本当に生きた『線』を書けるようになります。

 

楽書®という書の在り方は、ここがスタートにもなります。

創作だけではなく、基本中の基本。

整った文字が書けるようになるのもこのような基本があるからです。

こちらのHPでも、毎月、お手本の動画やPDFを出しております。

このお手本を見てただ真似をして下さいというのではなく、

このような書き方、書の在り方があるという見本なのです。

 

「段位・級位」の廃止・独自の評価制度

よく「書道 〇段です!」とおっしゃる方いらっしゃいますが、

一般に普及している段位・級位や師範の認定と言うものは、

各書道教室や書道会が独自に判定しており、共通した基準に基づくものではないのをご存知でしたか?

履歴書に書くとしたら、「資格」ではなく、「特技」なんですね。

では、履歴書にかける、書道の資格はないのか?というと、あるんです。

現在、唯一客観的な書道の技量判定基準を持つ資格として、

文部科学省後援硬筆・毛筆書写技能検定があります。

本検定は、文部科学省後援の検定試験です。
本協会では、自己の書写能力を知ることができ、合格の資格として履歴書に明記できる、
我が国で唯一、文部科学省の後援で硬筆・毛筆に関する技術と知識を審査する書写技能検定試験を年3回全国的な規模で実施しております。

日本書写技能検定協会HPより抜粋
https://www.nihon-shosha.or.jp/index.html

これは最下位の6級から最上位の1級まであり、段位の認定はありません。

しかし、1級を取得すると、指導者として公的に認められる資格を持つと認定されます。

無限未来では、こちらの級位も加味した独自の評価制度によって、

個人の技術レベルの絶対評価を行います。

こちらの評価制度は、任意受験です。

あくまでも、個人の技術レベルが現在どの程度のものかを評価するもので、

他人と比べたり、評価によって対応などが変わるわけではありません。

しかし、ご自身の目標設定やモチベーションの為にも、随時評価試験は行い、

合格者については、HP上での発表も行います。(こちらも希望しない方は掲載しません。)

 

楽書®という書の在り方

楽書®では、古典の臨書が全てのベースになっています。

 

臨書に始まるレッスン

臨書
りんしょ

(うつ)す(写す)こと。手習い方法の一つで、名跡・名筆とよばれる手本を傍らに置いて、これを熟覧しながらていねいに写す方法をいう。手本の字形、筆勢、用筆の技法など、さまざまな書道的技術を探ることを目的とする。写す精度の違いにより、手本を透(すき)写しにする臨摸(りんも)(臨写)、手本の紙背から光線を当てて籠字(かごじ)をとって写す響搨(きょうとう)(双鉤填墨(そうこうてんぼく))とよぶ方法もある。現代では、形を忠実にまねる形臨(けいりん)、手本の筆意をくみ取る意臨(いりん)の熟語も使用される。日本書道史上の遺品では、中国・東晋(とうしん)時代の王羲之(おうぎし)のものを忠実に写した光明(こうみょう)皇后筆の『楽毅論(がっきろん)』(正倉院宝物)、紀貫之(きのつらゆき)自筆本を写したという藤原定家(ていか)筆『土左日記』(巻末二ページ、前田育徳会)をあげることができる。[神崎充晴]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)

ただマネするだけではありません。

臨書は、いわゆる「見る」勉強でもあります。

ただ外形だけを真似して満足しても先には進めません。実はここに盲点がありました。

 

古(いにしえ)の偉人・文人・書家が書いた物が、いわゆる「名筆」として残されています。

極々日常的に書かれた文章などが、「古典」と呼ばれる素晴らしい「書文献」となっています。

「名筆」をお手本に模写していくことを「臨書」と言います。

多くの書家が臨書を日々の鍛錬として行っていますが、

古典からの文字の姿かたちだけを模写するだけにとどまらず、

ひと文字ひと文字、筆跡・筆圧・筆の入り方・筆の動き方などの「筆法」も読み取りながら書いていきます。

また、その文字・文章が書かれた時代背景・書かれた人の状況・その時の感情を知る事で、

自分自身が書く文字に思考や感情を込める方法を学びます。

 

俯仰法でのレッスン

「筆法」においては、「俯仰法」という、それこそ全身を使って筆自体が生きているかの様に操る方法を、

無限未来では、「エアー書道」というレッスンで学んでいきます。

比田井天来が創案した側筆の一種。
左払いなど左に筆を運ぶ場合は筆管を左に傾けて手の甲を上にし()、右払いなど右に筆を運ぶ場合は筆管を右に傾けて掌を上にする()用筆法をいう。
大師流と称する人が用いることが多い。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

エアー書道で俯仰法を体で感じて「書」に向かい合う事で、本当の意味の「綺麗な文字」が書けるようになります。

 

身近な古代文字

発祥が3000年前とも4000年前とも言われる古代文字、いわゆる象形文字も学びの一つになります。

甲骨文字(こうこつもじ)とは、中国(商)時代の遺跡から出土する古代文字。

漢字の原初形態であり、現在確認できる漢字の最古の祖形を伝えている。古代中国で生まれ発達してきた文字(漢字)[1]と獣骨を用いる占卜とが結びついて文字記録となったものである。

金文(きんぶん)とは、青銅器の表面に鋳込まれた、あるいは刻まれた文字のこと(「金」はこの場合青銅の意味)。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

現代の漢字の始まりと言われる古代文字から学ぶ事で、文字の基本的なルールを覚え、漢字に込められた想いを知る事が出来ます。

これらは、難しく考える事なく、はがき・トートバッグ・Tシャツなどのワークで楽しみながら漢字がより身近なものになるようにしています。

 

無限未来の書教育

思考や感情を書に表していく楽書®を学ぶこと。

そして、キチンとした資格、文部科学省毛筆・硬筆技能検定を受験する為のレッスンで、

普段の文字も整った文字に変化していきます。

これらの基礎があってこそ、思考や感情、そして個を表していく事が出来るようになり、

素晴らしい創作、書アートが生まれます。

 

書教育は果てしなく

無限未来の3本柱のうち、

3の柱、教室運営についてちょっと詳しく書いてみました。

ここには書ききれない程の想いがまだまだたくさんあります。

そちらはおいおい、また書かせてください。

 

最後に少しだけ、

3つの柱の内、他、1の柱と2の柱の大まかな部分だけご紹介します。

1の柱 書家・楽書®アーティスト

書家として、楽書®アーティストとして、活動の場を広げる事が必要だと考えています。

様々な展覧会などで、ショーレースに力を入れるのも必要かと思いますが、

もっともっと身近な存在での書家・アーティストとして、作品を見て頂きたいと思っています。

「生活の中にある書」

それが無限未来の楽書®の考え方・在り方の一つでもあります。

展覧会、書画展、美術館、ギャラリーに出向かなければ見る事が出来ない作品だけにしたくないのです。

2の柱 人材育成

今は3人の書家・楽書®アーティストが、無限未来の活動の全てを担っていますが、

同じ志をもつ人材がたくさん育てば、

無限未来が書を通して活動していきたい理想にどんどん近づきます。

無限未来の書家・楽書®アーティストが社会にもたらす影響力を、

小さな個の段階からスタートさせたいのです。

※2019年9月 2人の人材育成メンバーが、資格試験に合格し、

新たに、無限未来の初級クラスの講師として誕生しました。

こちらも後日ご紹介しますね!

 

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