無限未来書道団体理念

 

楽書アート書道教室_無限未来

2019年より、現代アーティストとしても作品創作活動をする書道家 熊谷雲炎、西川梨世により設立された書道団体 無限未来。EDUCATE 書教育 / SOCIAL 社会貢献 / LIFE 生活、を軸に、お手本通りに手習をする書道とは違った視点から、自分にしか書けない美しい文字、漢字の楽しさ、そして自分だけでは気づけなかった個性と出会える体験をみなさまへとお届けします。

 

書家熊谷雲炎

書はもっと自由であっていい

顧問 熊谷 雲炎

書の世界では、書は線芸術であり、良い線というのは草木が伸びるが如く、自然でなくてはならないという考え方があります。自然体で良い書だなと感じる子どもの線は純真無垢な自由な心があるからですし、やはり手書きの文字からその人の人間性が見られます。皆さんが経験している小学校で習うお習字は、形態模写能力のある子だけが褒められているのが現状です。大人は、先生のお手本の通りに書かなければいけないと思ったり、臨書をしても見方がわからない、自分の創作表現の仕方がわからないといいます。この、がんじがらめの状態を何とかしたいと思い、発足したのが無限未来です。書道は堅苦しいばかりではなく、楽しく文字の歴史が学べ、自分の心を表現出来るツールです。みんな違うのは当たり前で、誰もが譲り合い、歩み合い、未来に希望をもって進んで行く姿を想像しています。どんな子どもたちも宝です。このような時代だからこそ、全ての子どもたちがそれぞれに生き、書体や歴史的な背景を学んでいく中で、自分自身を見つめ、自らの表現を模索してほしいと思っています。

 

 

 

​​​熊谷 雲炎 / Unen Kumagai

東京生まれ 守谷市在住。7歳より書を始める。19歳で 掃雲書道会師範取得。2010年に粋輝書会設立後、2014年〜2019年まで岡本光平氏に師事。2016年より開智望小学校アフタースクール講師。主な展覧会と して「アーカスプロジェクト パラメン・ウォール展示 vol.1」アーカススタジオ(2016年)、「万葉集と – 日本画展」コラボ展、ギャラリー志門(2016年)など。「ラジオつくば」出演。受賞歴として、日本書学院早川顧問賞、CACA現代アートにて多数受賞、2018年には、二十一世紀書画作家国際交流展特選賞受賞。2020年には流通経済大学ラグビーフットボール部にてエールを込めたパフォーマンスを無限未来の代表としてチームで揮毫。

 

 

 

 

無限未来書道家西川梨世

心柔らかに自分の表現を

代表 西川 梨世

私たちがなぜ、古代文字の楽書制作に力を入れているのか?文字を書くのに読めないなんて意味がないのでは!?と思われるかもしれません。学校教育の中で、上手に書くという事は、間違えなく正しく文字を書くこと、相手に物事を伝えるときに読みやすい様に綺麗に書く、落ち着いて書く習慣をつける目的の一つですが、長い歴史の中では、様々な文字があり、価値観や流行もあります。ですから上手な文字は、歴史上の一部でもあって、これからの未来のことを考えると、大したことではないと言える日も来るかもしれません。大人も自分の中のこうあるべきの常識を捨てて、もっと自由に脳と身体を使って今の自分を書いてみませんか?自分の心にある気持ちを文字にして表現できる。文字は感情を伝達するための最強アイテムです。その文字は自分の歴史となり、時には勇気付けてくれることでしょう。

西川 梨世 /  Risei Nishikawa

新潟県出身 杉並区在住 曹洞宗高安寺 30世大棟春英の長女として生まれる。6歳より書を始め、岡本光平、塩練心泉、田代青轟師事。日本書道芸術学科研究科卒、師範取得。現代アート書展(現代アート作家協会賞(2013年)、臨書展瑞鳳賞(2018年)など受賞。ヨガの呼吸法を取り入れた楽書ワークショップを保育園児から大 人まで幅広い世代へ向けて行なっている。主な展覧会に、2010年 「 現代アート書展 」 出品 (韓国)、2015年 「 自由未来 」ギャラリー五峯  (東京)  など。

   

 

 

 

 

無限未来の書家

古河市_書家_佐藤牡丹

私にとって書は人との繋がりでもあります。

なぜ書をやっているのか。書を通じて伝えたいことは何か。一言で言えば、自分への挑戦。ゴールがあるのかさえも分かりません。錬磨し続けることができるか。そして何を生み出せるのか。私にとって書は人との繋がりでもあります。何か伝えられるものがあるか。私の書は生きるのか。

佐藤 牡丹 【古河支部 代表】

1991年茨城県古河市生まれ。5歳から書道を始める。全日本書道教育連盟、師範。2020 無限未来茨城本部古河支部咲 〜Saku〜 開講。〈揮毫〉 居酒屋Tシャツデザイン/ 保険会社/営業用DMハガキデザイン/老人ホーム/新年書き初めイベント/他多数回

 
書道教室無限未来_川崎市_書道家_古賀茶風

手書きの文字が前向きな力

手書きの文字には力があります。その力はいつも私に寄り添ってくれます。楽しいとき、落ち着かないとき、心配なとき、誰かを思うとき。自己肯定感の低いとされる日本の子供たちに、自信を持ち、前向きな気持ちになれるよう「書」でお手伝いできればと願って、共にお稽古に励んでおります。子供も大人も「書」は楽しいものだと感じていただければ何より幸いです。

古賀 茶風(KOGA SAFU) 【 神奈川支部 代表 】

川崎市在住。1999年〜森士郷先生に師事後、2005年より千原艸炎先生に師事。2011年に川崎市にて書道教室開設。2021 – 2023年 コロナ終息祈願奉納揮毫 ( 神明神社 )、2022 – 2023年 十七条憲法制定記念奉納揮毫 ( 曹洞宗大本山總持寺 )。2023年、日仏現代美術世界展、福岡アジア美術展へと出品。

書道教室無限未来_川崎市_書道家_古賀茶風