2024 無限未来 楽書展　ご来場ありがとうございました。

今年も「2024無限未来楽書展」を無事に終了することができました。応援してくださった皆様に、心より感謝申し上げます。

取手、川崎、高円寺と巡回し、約900名のご来場者の皆様にご覧いただくことができました。今回は初めて、会場ごとに工夫を凝らし、それぞれ異なる内容や雰囲気をお楽しみいただける展示を試みました。
今年のテーマ「NIPPON」

今回、書道展のテーマを「NIPPON」にしたのは、次世代を担う子どもたちに日本の文化を継承してほしいという思いからです。

古事記の「くにうみ」の物語の読み聞かせから始まり、東京会場では管理栄養士の先生をお招きして、和食を軸に食育についてのお話を伺いました。川崎会場では、近隣の町並みを探検し、昔の風景を想像することで、日本についての理解を深める時間を設けました。茨城では、書の歴史的価値やその壮大なスケール感を体験することで、書道の本質に迫る深い体験を子どもたちに提供しました。

創作にあたっては、120名の生徒たちの発案で「神」「安」「和」「麗」の四文字を選び、日本を象徴する言葉としました。古典臨書を通して練習を重ね、自分自身の心を表現する作品へとつなげました。

多くの来場者様から様々な質問や感想をいただき、誠にありがとうございました。

無限未来一同、来年に向けて新たな一歩を踏み出してまいります。

書道団体無限未来　代表 西川梨世
書道団体無限未来　顧問・茨城支部代表 熊谷雲炎
書道団体無限未来　川崎支部代表 古賀茶風